ぶどうの誘引をしています。

誘引とは、ぶどうの新梢を棚にテープでつけていく作業です。
作業にはテープナーという専用の道具を使います。

枝を棚に留めていないと、風で揺られてぶどうの房が棚にあたって傷んでしまいます。
棚に枝を留めることで、日当たり、風通しをよくしてもあげています。
房が棚の下に来て、今後の作業を行いやすくもなります。

一本一本の新梢を見ていくので、畑の全体が見える作業です。
枝が混んでそうなところ、枝が元気がないところ、いろいろありますね。

誘引が終わっていると、防除で薬がかかりやすいので、
週末の防除の前に、誘引を終わらせたかったのですが、少し残ってしまいました。
雨もあったので、作業を予定通り終わらせるのは難しいですね。

ぶどうの芽かきをしました。

芽から伸びた新梢も順調に成長しています。
そのままにしておくと、ぶどう棚が葉で混み合って病気になりやすくなっていまうので、芽かきをしました。

病気を防ぐための他にも、新梢の成長をそろえる目的もあります。
極端に強い枝や極端に弱い枝はこの時点で落としてあげます。

芽かきが終わったあとの棚の様子はこのような感じです。
少し風があったので、葉が揺れてますね。
風が吹いても枝が揺れなように、次は枝を棚に止めてあげる作業「誘引」に入ります。

気温も上がってきて、ぶどう畑の地温も上がったのではないかというのと、
苗のまわりの雑草の生育が早くて、手作業による草かきが間に合わないので、
シャインマスカットとナガノパープルの苗のまわりにワラを敷きました。

これから暑い日がつづくと思うので、苗のまわりの土の水分保持を助けてくれます。
しっかり根をはてくれると嬉しいです。

巨峰の房が見えてきました。

ついこの間、芽が出たと思っていましたが、もう房が見えてきました。

葉が一枚出てくるのに、3日ほどかかると言われています。
ちょうど前回の5月1日の記録から7日で2枚ほど葉が増えているように見えますね。

まとまった雨が降らないなと水やりをしたのですが、翌日には地域の潅水がありました。


翌々日にはまとまった雨も降ったので、水やりは不要でしたかね。
水やりが思っていたより時間がかることはわかりました。

週明けからの芽かきに向けて草刈りをしておきました。

巨峰の芽が順調に大きくなってきてます。

急に春らしくなってきました。
先日、発芽したばかりの芽もぐんぐん大きくなってます。

こちらで3日間撮影したものが以下の動画です。
けっこうきれいに映ってますね。
5月2日から5月5日までの3日間です。

またセットしてきたので、今度は10日間くらいの動画にしたいですね。

ちなみに、5月1日の芽がこれくらい。

発芽したばかりの4月26日がこれくらい。
わずか5日で成長しているのがよくわかります。

お隣さんのりんごはほぼ満開ですね。