巨峰の副梢かきをしました。

摘粒が終わって次は袋掛けなのですが、
連日の暑さと、防除の関係でまだすぐには袋をかけれません。

粒の肥大のために余計な副梢を落とす作業をしてあげます。
うちの畑は少し枝が混んでるので、日当たりもよくなって風通しもよくなります。

順調に大きくなってくれるよう、
病気にかからないよう虫に食べられないように祈る日々です。

巨峰の摘粒をしました。

金曜日には終わるかと思っていた巨峰の摘粒ですが、
なかなか終わらず結局日曜日でようやく終えることが出来ました。

摘粒とは、粒同士が押しつぶしてしまわないように隙間を開けてあげる作業です。
巨峰だと1房を30〜33粒を目標に不要な粒をまびきます。
この作業で房の形が決まるのでとても大事な作業です。

房切りの作業で房の長さは一律3cmにしているのですが、
摘粒に入るころには房の形は様々になっています。
粒がやけに多いものもあれば、ちょうど30粒くらいになっているものも。
そのへんの仕組みがわかると楽しいですよね。
もっと観察と勉強をしないと。

シャインマスカットにもジベレリン処理をしました。

巨峰の摘粒に入る前に房の見直しをしました。

ジベレリン処理をしてから次の作業の摘粒を始めるまで、少なくとも5日は待ちます。
摘粒という作業は1つ1つの房の形を作る作業で、1つの房に30粒をつける、というような細かい作業です。
なので、
できるだけ摘粒をする房を減らしたいので、あまりよくない房を落としちゃいます。

ジベレリン処理をした日の房はこれくらいでしたが、6日後にはこんなに大きくなりました。

全ての房が同じように大きくなってくれるわけではなく、
あまり大きくならない房もあるのでそれを間引くのですが、
もったいないという気持ちが生まれてなかなか落とせないのが実情ですね。
もう少し経ってから落とせばいいか、という気になります。

6月18日から6月24日の朝までの7日間の房の成長をタイムラプスカメラで記録しました。
もう少し大きくなると変化もはっきりとわかりそうで楽しみです。

少し房がカメラの下過ぎるんですよね。

巨峰が満開になってジベレリン処理をしました。

うちの畑には、巨峰の木が7本あって、
それぞれの木でも枝ごとに違うので難しいのですが、6月16日を満開と判断しました。
ジベレリン処理というものを満開から3日以内にする必要があり、満開を決めなくてはいけないのです。
ジベレリンという植物ホルモンを1房1房に漬けてあげます。
早すぎると房の形がきれいにならなかったり、3日を過ぎると種が入ったりしてしまいます。
今年は天気が不順で開花にばらつきがあったみたいです。

ジベレリン処理をした房の目印として、
房の少し上に残していた粒のかたまりを、ハサミで切ってあげます。
この日ジベレリン処理が出来なかった房はまた数日後にジベレリン処理をしてあげます。

ジベレリン処理が終わり、次は摘粒になります。

ぶどうの房切りが終わりました。

満開になる前にしなければいけないぶどうの房切り作業を終えました。

週の頭には開花がちらほらあって、すぐにでも満開になるかと思いましたが、
寒い日が続いたこともあってか、開花も進まないものですね。

6月6日は、咲いてるのは畑のほんの一部。
6月11日だと、かなりの花が咲きはじめていましたが、まだ房の上のほうだけです。

房の下まで咲いて満開となるので、もう少しです。
少し葉が多くて混んでいるようなので、満開になるまで見直しが必要ですね。
満開になる前に房切りが終わってよかった。