巨峰の房落としをしました。

ぶどうの誘引作業がなんとか終わったので次の作業へ。
すべての房をぶどうにしようとすると、数が多すぎて美味しいぶどうになりません。
さらに、ぶどうを多くつけすぎると樹が疲れて枯れてしまうこともあるようです。
そのため、余分な房を落としてあげる、房落としという作業をしました。

雨が降ったりやんだりで、へんな天気が続きました。

次の作業の房切りは満開になる前に作業を終わらせないといけないのですが、
ある程度房が大きくなってからでないと房切り出来ないという、ジレンマのある作業です。
そのため、少しでも房切り作業が楽になるように房落としをしたのですが、
もう少し思い切って余分な房を落としたほうがいいかもしれません。

ぶどうの誘引をしています。

誘引とは、ぶどうの新梢を棚にテープでつけていく作業です。
作業にはテープナーという専用の道具を使います。

枝を棚に留めていないと、風で揺られてぶどうの房が棚にあたって傷んでしまいます。
棚に枝を留めることで、日当たり、風通しをよくしてもあげています。
房が棚の下に来て、今後の作業を行いやすくもなります。

一本一本の新梢を見ていくので、畑の全体が見える作業です。
枝が混んでそうなところ、枝が元気がないところ、いろいろありますね。

誘引が終わっていると、防除で薬がかかりやすいので、
週末の防除の前に、誘引を終わらせたかったのですが、少し残ってしまいました。
雨もあったので、作業を予定通り終わらせるのは難しいですね。

ぶどうの芽かきをしました。

芽から伸びた新梢も順調に成長しています。
そのままにしておくと、ぶどう棚が葉で混み合って病気になりやすくなっていまうので、芽かきをしました。

病気を防ぐための他にも、新梢の成長をそろえる目的もあります。
極端に強い枝や極端に弱い枝はこの時点で落としてあげます。

芽かきが終わったあとの棚の様子はこのような感じです。
少し風があったので、葉が揺れてますね。
風が吹いても枝が揺れなように、次は枝を棚に止めてあげる作業「誘引」に入ります。

気温も上がってきて、ぶどう畑の地温も上がったのではないかというのと、
苗のまわりの雑草の生育が早くて、手作業による草かきが間に合わないので、
シャインマスカットとナガノパープルの苗のまわりにワラを敷きました。

これから暑い日がつづくと思うので、苗のまわりの土の水分保持を助けてくれます。
しっかり根をはてくれると嬉しいです。

巨峰の房が見えてきました。

ついこの間、芽が出たと思っていましたが、もう房が見えてきました。

葉が一枚出てくるのに、3日ほどかかると言われています。
ちょうど前回の5月1日の記録から7日で2枚ほど葉が増えているように見えますね。

まとまった雨が降らないなと水やりをしたのですが、翌日には地域の潅水がありました。


翌々日にはまとまった雨も降ったので、水やりは不要でしたかね。
水やりが思っていたより時間がかることはわかりました。

週明けからの芽かきに向けて草刈りをしておきました。

巨峰の芽が順調に大きくなってきてます。

急に春らしくなってきました。
先日、発芽したばかりの芽もぐんぐん大きくなってます。

こちらで3日間撮影したものが以下の動画です。
けっこうきれいに映ってますね。
5月2日から5月5日までの3日間です。

またセットしてきたので、今度は10日間くらいの動画にしたいですね。

ちなみに、5月1日の芽がこれくらい。

発芽したばかりの4月26日がこれくらい。
わずか5日で成長しているのがよくわかります。

お隣さんのりんごはほぼ満開ですね。