2019年度のぶどうの販売をはじめました。

ぶどうの収穫の季節がやってきました。
ひとつぶ堂で育てているぶどうを購入できるページを公開しました。

オンラインショップ

商品は、去年同様、以下の2種類をご用意しました。

・種無し巨峰 2kg
・種なし巨峰とシャインマスカットのセット 2kg

去年と同様、シャインマスカットはまだ十分な数が準備できないのですが、
多くの方にお届けしたく巨峰とのセット販売の商品のみのご用意となります。
単体での商品がないことをご了承ください。

オンラインショップ

9月15日(土)高円寺と9月16日(日)池上本門寺にぶどうの販売に行きます。

種なし巨峰とシャインマスカット、干し巨峰、ジャム、ソースを持って、今週末都内へ販売に行きます。

9月15日(土) 高円寺 座の市

座・高円寺の入口前広場で、毎月第三土曜日に開催されている、
「座の市」に出店させていただきます。

日時 :9/15(土)
時間:AM11:00~PM17:00
場所:座・高円寺「高円寺」駅北口徒歩5分

座の市: HP, Facebook

9月16日(土) 池上本門寺 朝市

池上本門寺の正門周辺で開催されている、
「池上本門寺朝市」に出店させていただきます。

日時 :9/16(日)
時間:AM7:00~AM11:00
場所:池上本門寺 総門付近 東急池上線「池上駅」徒歩10分

池上本門寺 朝市: Facebook

晴れるといいですね。

オンラインショップでぶどうの販売をはじめました。

 
今年のぶどうの出荷も目前に近づいてきました。
出荷に合わせて、ひとつぶ堂で育てているぶどうを購入できるページを公開しました。

オンラインショップ

商品は、以下の2種類をご用意しました。

・種無し巨峰 2kg
・種なし巨峰とシャインマスカットのセット 2kg

シャインマスカットはまだ十分な数が準備できないのですが、
多くの方にお届けしたく巨峰とのセット販売の商品のみのご用意となります。
単体での商品がないことをご了承ください。

購入時にアカウントを登録しますと、次回ご購入時から簡単にご注文いただけます。
また、去年から課題としていたクレジットカード決済の支払いに対応しました。

ぶどうの摘粒という作業をしています。

前回からブログの更新間隔が空いてしまいましたが、ぶどうはどんどん大きくなっています。
最近は摘粒という作業をしています。

摘粒ってなに?

摘粒とは、栽培管理の中でも重要な作業で、ぶどうの粒を摘んで間引いてあげることです。
この作業をしてあげないと、ぶどうの粒同士が押し合ってつぶれてしまいます。
畑のぶどうの1房1房にしてあげる時間のかかる作業です。

1房についている粒を隣のつぶとのバランスを見ながら、30から35粒前後に間引いてあげます。早い時期なら指でひねるとポロッと取れてくれますが、日が進むと固くなって指では取れにくくなります。
巨峰は30から35粒ほど、シャインマスカットは少し多くて35から40粒以内になるようにしています。
摘粒でぶどうの見た目も決まるので、重要な作業になります。粒が大きくなってしまうと摘粒できなくなってしまうので期限のある忙しい作業です。

巨峰の摘粒前後の様子です

下の写真は巨峰の摘粒前と後の写真です。

摘粒した後だと少し中段ががらんとしてるのがわかります。
粒が大きくなるとこの空間も埋まると思います。

同じ日のシャインマスカットの様子です

巨峰と同じ日付の写真ですが、シャインマスカットは巨峰に比べて時期が遅い品種になります。

開花か始まって巨峰とシャインマスカットの時期がずれてくれることで、敵粒の作業もずらして行うことが出来ます。
収穫のはじまりも巨峰とシャインマスカットでは時期がずれます。

次は収穫より前に更新出来るといいのですが、どうなるでしょうか。

ぶどうの芽はこんな風に出てきます。

ひとつぶ堂の畑では、大きくわけて短梢剪定と長梢剪定という2つのぶどうの樹作りをしています。
それぞれの芽の出方をちょっと説明してみます。

まずは短梢剪定

ボコっと短く切られたような枝の両脇から出ているのが、今年出た新しい芽です。
では、真ん中にあるボコっと出たものは何なのかというと、去年出た枝になります。

ぶどうの枝は一年で1メートル以上伸びます。去年の枝ももちろん1メートル以上伸びているのですが、数センチを残して切ってしまいます。芽が出る場所は、概ね20センチ間隔であるので、切らなければたくさん芽が出て、たくさんぶどうが取れそうですが、それだと美味しく出来なかったり樹が弱ってしまったり、さまざまな問題があるのでこのように剪定をします。

芽が出る前の状態です。
1メートルもある枝をばっさりと切るので、ちゃんと芽が出ることを祈りながら剪定しています。

以上が短梢剪定です。それに対して長梢剪定のものもあります。

つづいて長梢剪定

長梢剪定は、去年の枝を2cmまでは切りません。枝が元気かどうかに応じてその枝ごとに剪定する長さを決めてあげます。
そうすると去年の枝は写真のように、長く残ります。そして、今年の枝も長く残ります。たぶん、来年も長く残るでしょう。すると、どんどん樹が大きくなって畑を飛び出していってしまいます。そうならないように、剪定するときは去年の枝の中でも出来るだけ大きく広がらないような場所の枝を選んで残してあげるように剪定しています。

なんだか芽の話から剪定の話になってしまいました。
芽を欠く作業もあって、それも美味しいぶどうを作る大事な作業ですが、その話はまたの機会に書けたらと思います。