防寒対策用の藁をいただいて来ました。

冬の間に寒さからぶどうの樹を守るための藁をいただいて来ました。須坂市からすぐ近くの中野市の農家さんから、ここしばらくは譲っていただいています。

軽トラに藁を積んでいます。

季節が巡って暑くなってきた時には、ぶどうの樹の周りに敷くと、土壌の湿度を保ってもくれます。優れものです、藁。なので、けっこう重労働ですが、毎年かかさず藁をせっせとほ場に運んでいます。

運んだ藁は、地面に敷いてしばらくすると、分解されるのか土と馴染んでわからなくなってしまいます。腐食が増えて土壌改良の一助にもなってくれているようです。

簡易雨よけの片付けをしました

収穫が終わってほっと一息つくことが出来ました。天気の良い日に、簡易雨よけ栽培のビニールの片付けをしました。風があるとビニールが風にあおられて大変なので、風のおだやかな時を見計らって片付けます。

飯綱山が見えます

ビニールは棚の上にあるので、外すためにハシゴに登ると畑の向こうに飯綱山が見えます。その先には雪で白くなった北アルプスも見えています。空気が澄んできて、冬がすぐそこまで来ているのが実感出来ます。落葉するまでに必要なことを進めていきます。

9月12日現在のぶどうの生育・収穫の状況です。

いつ頃出荷になりますか?といくつかお問い合わせを頂きましたので、現在のぶどうのぶどうの生育・収穫の状況をお伝えします。

種無し巨峰の収穫は半分以上を終えています。

オンラインショップからご注文いただいたものはすべて発送を終え、種無し巨峰の収穫は半分以上を終えています。
まだお送りできるものもありますので、ご注文をお待ちしています。

ナガノパープルは収穫がいよいよ始まります。

天候と低温の影響で平年より遅れていましたが、しっかりとした味わいになり、いよいよ収穫できそうです。
順次発送となりますので、もうしばらくお待ち下さい。
また、数が少なく週末の9月18日を待たず収穫が終わってしまう予定ですので、
ご注文を検討中の方はお急ぎください。

シャインマスカットは収穫までもう少しです。

シャインマスカットは収穫まではもう少し時間がかかりそうです。
10月に入ってからの収穫となるかと思います。生育が早ければ少し早まるかもしれません。
おまたせして申し訳ありません。

クイーンルージュ、BKシードレスは色づいてきています。

クイーンルージュとBKシードレスも色づいて来ています。
どちらも本当に数が少なく、今後の生育状況によってはお届けできないという状況が発生する可能性があります。
様子をみて9月下旬頃か販売を始める予定ですので、楽しみにお待ち下さい。


※こちらは少し前(8月下旬)の写真となります。現在はもう少し着色が進んでいます。

ぶどうの摘粒という作業をしています。

前回からブログの更新間隔が空いてしまいましたが、ぶどうはどんどん大きくなっています。
最近は摘粒という作業をしています。

摘粒ってなに?

摘粒とは、栽培管理の中でも重要な作業で、ぶどうの粒を摘んで間引いてあげることです。
この作業をしてあげないと、ぶどうの粒同士が押し合ってつぶれてしまいます。
畑のぶどうの1房1房にしてあげる時間のかかる作業です。

1房についている粒を隣のつぶとのバランスを見ながら、30から35粒前後に間引いてあげます。早い時期なら指でひねるとポロッと取れてくれますが、日が進むと固くなって指では取れにくくなります。
巨峰は30から35粒ほど、シャインマスカットは少し多くて35から40粒以内になるようにしています。
摘粒でぶどうの見た目も決まるので、重要な作業になります。粒が大きくなってしまうと摘粒できなくなってしまうので期限のある忙しい作業です。

巨峰の摘粒前後の様子です

下の写真は巨峰の摘粒前と後の写真です。

摘粒した後だと少し中段ががらんとしてるのがわかります。
粒が大きくなるとこの空間も埋まると思います。

同じ日のシャインマスカットの様子です

巨峰と同じ日付の写真ですが、シャインマスカットは巨峰に比べて時期が遅い品種になります。

開花か始まって巨峰とシャインマスカットの時期がずれてくれることで、敵粒の作業もずらして行うことが出来ます。
収穫のはじまりも巨峰とシャインマスカットでは時期がずれます。

次は収穫より前に更新出来るといいのですが、どうなるでしょうか。